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マルチフィジックスと電動化のためのSimLabウェビナー

オンデマンド ウェビナー シリーズ

製品エンジニアリングチームとしては、顧客を常に中心に置いて製品設計の道筋を立てていますが、それでも製品が市場で成功するとは限りません。その理由としてよく耳にするのは、

  •  新製品は、顧客の機能要件を満たしていると言いたいところですが、開発プロセスで、市場投入までの厳しい納期に左右され、目標と現実の間に大きな差が生まれてしまった
  •  製品開発プロセスでは、製品を検証するための複合領域シミュレーションを使った設計を行う環境が整っていない
  • プロセスの非効率性や過剰設計により、予算をオーバーする
  • 製品の性能、精度と不良品ゼロのバランスがとれない

などです。こうした課題の解決に活躍するのが、シミュレーション主導型設計ツールAltiar Inspireと複合領域プロセス駆動型ツールAltair SimLabです。アルテアが開発するプロセス指向の機能ベースの有限要素モデリング ソフトウェアAltair SimLabは、複雑なアセンブリのエンジニアリング動作を迅速かつ正確にシミュレートします。

構造、熱、CFD、マルチフィジックス、エレクトロニクスの分野のソリューションに焦点を当てたこのウェビナーシリーズは、業界の垣根を超えた、迅速な設計探索を可能にする統合ソリューションを探しているエンジニアリングマネージャー、製品、機械、プロセス エンジニア、設計者、解析者のニーズと課題に応える目的で組まれています。昨今のトレンドであるマルチフィジックス解析と電動化ソリューションについて、業界の実用例を紹介し、最小限の学習曲線でテクノロジーを採用する方法や、現在抱える課題をなるべく簡単に解決する方法を提示します。

なお、本ウェビナーに関連し、

を公開しています。個別のテーマにつきましては、そちらもご参照ください。

流体-構造連成、弾性体、空力音響、熱機械などのシミュレーションを通して、物理モデルの様々な相互作用を模擬する

マルチフィジックス解析
Simlab

SimLabによる効率の良い落下解析

マルチフィジクスのワークフローを複数備えたSimLabのソリューションブラウザにより、非常に迅速かつ容易にモデルの定義とセットアップが可能です。また、一度設定したソリューションはテンプレートとして保存でき、テンプレートと自動化機能を用いることで、シミュレーションにかかる時間を50%以上短縮できます。さらに、複数の物理現象を1つのインターフェース上で扱えるため、学習曲線が非常に短いのも魅力の一つです。

本ウェビナーでは、落下解析を例に、SimLabを使った作業効率化のポイントをご紹介します。

SimLabによる電気モーターのマルチフィジックスシミュレーション

SimLabによる電気モーターのマルチフィジックスシミュレーション

 eモーター設計における様々な課題を解決するためには、電磁気的な視点、つまりパワー、スピード、トルク、効率、最大トルク、リップルなどを考慮するだけでなく、熱的な側面、強度・耐久性、ラミネートのスタンピングに対する応力コスト、音響応答、空気伝播音と構造伝播音、音圧とマシンのモード周波数だけでなく、eモーターパワートレイン、また、インバータの影響、PWMによる影響、バッテリー、ドライブサイクル解析と完全なシステム効率を考慮に入れているシステムシミュレーションなど、より全体的で多角的なアプローチをとる必要があります。

SimLabなら、電磁界ソルバー機能、構造ソルバー機能、熱流体ソルバー機能を1つのインターフェースで利用できる上、これに使いやすさや直感的なデザイン、前処理機能、自動化機能を組み合わせれば、SimLabのマルチフィジックスプラットフォームはまさに設計・開発のための強力なツールと言えます。

本講演では、SimLabを紹介し、SimLabの電磁気学とマルチフィジックスの能力が、モーターの設計と開発をいかに加速させるかを紹介します。

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専門職でなくても使えるSimLabのCFD機能と作業効率向上に役立つツール

このウェビナーの目的は、Altair SimLabで利用できる直感的で堅牢なCFDワークフローを解説し、モデル設定プロセスをさらに高速化し、手動または繰り返しの手順を最小化または回避するための機能を紹介することです。実際のモデルを用いたライブデモにより、SimLabにおけるCADから結果までのシンプルでスムーズなモデルセットアッププロセスをお見せします。

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SimLabの射出成型ソリューション

本ウェビナーでは、Altairの射出成形ソリューションについて、主な特長や製品設計を行う際の利点をご理解いただくとともに、SimLabの射出成形機能のデモを行い、繊維充填材を使用した成形ソリューション部品の充填を行い、充填解析から構造メッシュに繊維配向をマッピングして構造解析を実施します。

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PE Suite ベルトサンダー 電動工具 耐久消費財

本セミナーでは、InspireとSimLabを用いたベルトサンダーのプロダクトエンジニアリングをご紹介します。

  • Inspire:シミュレーション主導の設計手法
  • SimLab 複合物理プロセス駆動プラットフォーム

ベルトサンダーは、木材やその他の材料の成形や仕上げに使用される複雑な工具で、電気モーターが一対のドラムを回転させ、その上でサンドペーパーが連続的にループして表面を滑らかにします。ベルトサンダーを設計する際には、見た目の美しさや人間工学に基づいた設計が必要です。

ベルトサンダーにはプラスチック部品が多く使われているので、製品の寸法や重量の規定を満たしているか確認する必要があります。

そこで、まずベルトサンダーの外装部品のコンセプト設計を解析し、剛性を向上させながら軽量化するための設計の最適化を行う方法を紹介します。最適化された設計は、その後、製造工程に入り、充填、梱包、冷却、反りなどの解析を行います。ここでは、材料の特性評価(短繊維)、応力解析、ベルトサンダーアセンブリの落下試験、3点曲げなどの詳細検証、そして忘れてはならないのが冷却。非常に重要なので、FFT解析を行い、モーターの機能中の共役熱伝達を調査し、この製品の冷却・加熱サイクルを検討します。設計と検証の要件をすべて満たせば、ベルトサンダーの製造が可能になります。

Simlab

SimLabによる効率の良い落下解析

マルチフィジクスのワークフローを複数備えたSimLabのソリューションブラウザにより、非常に迅速かつ容易にモデルの定義とセットアップが可能です。また、一度設定したソリューションはテンプレートとして保存でき、テンプレートと自動化機能を用いることで、シミュレーションにかかる時間を50%以上短縮できます。さらに、複数の物理現象を1つのインターフェース上で扱えるため、学習曲線が非常に短いのも魅力の一つです。

本ウェビナーでは、落下解析を例に、SimLabを使った作業効率化のポイントをご紹介します。

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