アルテアの製品でできること





アルテアの製品を様々な分野で活用しながら、支援金も受け取れるチャンスです。応募チームの中から、第1期3チームを選定します。
シミュレーション、データ分析、モデルベース開発など、アルテアの製品を使って活動できる5人以上のグループであれば、活動分野は問いません。また、これまでのアルテア製品使用歴も必要ありません。活動意欲に溢れるチームの応募をお待ちしています。
▶ 応募資格:日本国内で活動する5人以上の学生チーム
▶ 活動期間:2024年12月~2025年9月
▶ 活動内容:アルテアのデータ分析、シミュレーション、モデルベース開発ツールのいずれかを活用した課題の実施
▶ 特典
アルテア製品の正規ライセンス
定期トレーニングの受講(無償)
1~3か月に一度の個別サポート(応相談)
支援金3万円/月x10回
優秀賞を受賞したチームには認定証と賞品を贈呈
▶ 申請方法:チーム紹介書(以下の4項目を含む)、活動企画書、あれば前年度の活動報告書を添付して申請フォームから申し込み
チーム全員の氏名、メールアドレス
代表者の連絡先
指導教員名(所属、役職などを含む)
チームのSNSのアカウント情報
▶ 応募期限:2024年10月31日
▶ お問い合わせ:jp-academic@altair.com
学生フォーミュラ、ソーラーカー、ロボコン、wicon、学生マイクロ波回路設計試作コンテスト、エコラン、鳥人間など、各種競技会に参加する学生チームなら、ロゴ掲載で最先端ソフトウェアの使用が無料。
詳細軽いクルマを作ることは、材料コストを抑え、燃費効率を向上させるだけでなく、CO2 排出量の削減にもつながるため、自動車業界が熱心に取り組む課題です。一方で、乗員、乗客の安全を守ることは最優先事項であり、剛性を犠牲にすることはできません。
剛性を確保しながら軽いクルマを作るうえで欠かせないのが、構造シミュレーションと最適化技術です。最適化を取り入れることで、知識、経験、直感だけでは適わない、画期的な軽量化が可能になります。さらに、最適化テクノロジーを設計プロセスの初期段階で利用すれば、最適化結果を基に設計の方向性を決めることができ、性能目標を満たしながら効率的に開発を進めることができます。
車両走行におけるエネルギー損失の大部分を占めるのが空力損失です。故に、ソーラーカーやエコランのような原動力の小さな車両開発において、空力性能を高めることは重要課題です。
外部空力シミュレーションを活用して空力性能を高めることは、エネルギー消費量を削減するだけでなく、運転安定性を向上し、ドライバーの安全性を高めることにもつながります。
静的な問題から低 / 高周波の問題までの広範な電磁界問題を解くために、自動車や飛行機をはじめとする数多くの産業で使われています。複数の周波数領域 / 時間領域ソルバーをハイブリッド化して広範なEM問題を効率的に解析することも、静磁界、定常磁界、変動磁界の状態を模擬することも可能です。
運動によって励起される実際の荷重と環境の影響を考慮することにより、製品が製造時や動作時に確実に稼働すること、耐久性の要件を満たすこと、過度に振動しないことや疲労によって破損しないことを確認できます。
代表的な機構解析ソフトウェア
データ分析は、レース結果の分析だけでなく、戦況の把握、異常の検知、トラブル回避、開発工程の効率化など様々な場面で使われます。
Altair® Monarch®(アルテア モナーク)- 多様なデータソースをコーディングなしで分析準備の整ったフォーマットに効率的に変換するセルフサービス型のデータ準備ソリューションで、PDFのような非構造化データをアクション表やカラムに変換することが得意です。
制御シミュレーションを行うことにより、ユーザーの考えた制御アルゴリズムが正しく動作することをシミュレーション上で評価します。
また、制御を含めたシステム全体を1Dでモデル化することで、システム全体の性能を開発の初期段階で検討し、手戻りを削減します。
Altair® Twin Activate™(アルテア ツイン アクティベート)
3次元CADを使用せずに、異なるサブシステム(電気的、機械的など)間の相互作用など、マクロレベルのロボットや機器の動作を理解できます。モデルベース開発とも呼ばれます。
Altair® Compose®(アルテア コンポーズ)
方程式に基づくモデリングと計算。特性のモデル化に使用できる方程式に基づいて、消費電力などのパフォーマンス特性をすばやく計算できます。