EVモーター/ギアボックス設計者のための設計ワークショップ

ギアボックスの設計・解析の経験を豊富に持つRomax社より講師をお招きし、ギアボックス設計で陥りやすい落とし穴を解説します。また、EVモーターおよび駆動ギア設計の最先端のノウハウを実測と比較した事例と併せてご紹介します。

後半は、ギアボックス設計にAltairの流体・熱解析を適応する方法をご紹介します。重要な部品の潤滑を適切にし、EVモーターなどのパワートレイン部品の冷却を改善するためのソリューションを解説します。

自動車や航空機などのトランスミッション設計に関わる方に最新CAEソリューションを直接見ていただく絶好の機会です。奮ってご参加ください。

日　時：2019年5月31日（金）10:00-17:10
会　場：ベルサール東京日本橋 RoomB（東京都中央区日本橋2-7-1 4F）
対　象：EVモーター/駆動ギア設計者、および熱流体解析者
参加費：無料
※英語による講演を含む予定です。必要に応じてAltairスタッフが日本語で解説します。

タイムテーブル

9:30-	受付
10:00-	開催の挨拶アルテアエンジニアリング株式会社加園栄一
10:15-	ギアボックスにおける熱、損失、流体解析手法の概要ローマックス・テクノロジー・ジャパン株式会社飯島崇様
11:15-	ギア及びベアリング損失-予測と実測との比較ローマックス・テクノロジー・ジャパン株式会社長谷川智也様
11:45-	休憩 <60分>
12:45-	潤滑油の摩擦特性を考慮したギアボックスの効率計算ローマックス・テクノロジー・ジャパン株式会社長谷川智也様
13:15-	EVパワートレインシステムの熱シミュレーションローマックス・テクノロジー・ジャパン株式会社小山博司様
13:15-	適用事例：大型トラックアクスル部における効率改善ローマックス・テクノロジー・ジャパン株式会社小山博司様
14:15-	休憩 <15分>
14:30-	EVモーターのスプレー冷却シミュレーション Altair Milos Stanic
15:00-	トランスミッションCFD解析 Altair Milos Stanic
15:30-	休憩 <10分>
15:40-	明日の電動ドライブトレインの開発 - 数値ツールが冷却および潤滑システムの開発をどのようにサポートできるか Magna Powertrain社 Johannes Winklinger博士
16:10-	エンジニアリングデザインプロジェクトのコラボレーション Altair Milos Stanic
16:40-	GPUハードウェアの紹介 HPCテック株式会社片山幸治様
16:55-	GPUオラクルクラウドサービスの紹介日本オラクル株式会社近藤様
17:10-	質疑応答、クロージング <15分>

Altair nanoFluidXとは？

Altair nanoFluidXは弱圧縮性SPH法に基づく独自の粒子法ソリューションです。他製品にはない、シミュレーションの正確性を高めるための様々な機能が搭載されています。GPUクラスタでの使用を想定して最適化されており、非常に高速に計算を完了できます。

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マーケティング部
marketing@altairjp.co.jp