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Altair EDEM 学生向けの無償版

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離散要素法(DEM)ソフトウェア

WHOスケール

Who

EDEMの高性能な計算機能とCAE統合機能は、バルク材や粉粒体の相互作用、物理的物体と粉粒体の相互作用、粒子の混合といった研究テーマに関心のある方に役立ちます。これらの研究に携わる、学部生、大学院生、博士課程候補生、研究者、学生チーム、教授など、幅広い層の方々がEDEMを活用できます。

何倍

What

EDEMは、DEM技術を用いて、あらゆる粉粒体の相互作用をシミュレーションするための高性能ソフトウェアです。重工業から製薬まで、幅広い分野で粉粒体の挙動を正確かつ迅速にモデル化し、シミュレーションおよび解析できます。

WHYスケール

Why

EDEMでできること

  1. あらゆる材料のシミュレーション
  2. リアルな粉粒体の挙動を表現
  3. CAEの統合
  4. カスタマイズ
  5. 正確な結果を素早く簡単に得る

数百の大学が信頼するDEMツール

 

最先端の研究、産業利用、教育目的に適した離散要素法(DEM)ソフトウェア、Altair EDEMのTeaching and Learning Hubへようこそ。

Altair EDEM、バルクおよび粉粒体のための高性能ソフトウェアです。DEMを搭載したEDEMは、石炭、鉱石、土、繊維、穀物、小片、粉末など粉体の挙動を迅速かつ正確にシミュレーションおよび解析できます。エンジニアは、EDEMでシミュレーションを実行することにより、様々なオペレーション条件やプロセス条件の下での、これらの粉粒体と装置の相互作用について重要な知見を得られます。単体での使用はもちろん、他のCAEツールとの組み合わせも可能です。

50ヶ国にまたがる300以上の一流大学で、1,000人を超える学術研究者に信頼されているAltair EDEMは、多様な工学分野における粒子関連の研究において、信頼できるツールとなっています。博士号取得者、博士研究員、研究員、修士課程の学生など、幅広い層の研究者に利用されており、EDEMはプロセス工学、機械工学、材料科学、農業工学などの分野における研究の発展に重要な役割を果たしています。

Altair EDEMの学習、認定取得

チュートリアルビデオ

DEMとは

離散要素法とEDEMの基礎を学びます。この動画では、まず連続法と離散法の違い、DEMの主要コンポーネント、CPUとGPUソルバーについて触れます。そして最後に、粒子形状の表現と材料の調整ついてご説明します。

 

EDEMでフレキシブルファイバーをシミュレーションする方法

柔軟な粒子は、可撓性のある茎や草、繊維状の素材をシミュレーションするのに便利です。この動画では、EDEMで球状円筒メタ粒子を作成して、柔軟な材料をシミュレーションする方法をご紹介します。

EDEMを使った粒状材料の作り方

EDEMのファクトリー機能を用いて粒状材料を生成する方法についてご説明します。また、ダイナミックファクトリーとシミュレーション実行時間を最適化するための推奨方法もご紹介します。粒子の連続的な流れ、材料の山、複雑な形状など、どのような材料を生成する場合でも、EDEM ファクトリーは役立ちます。

EDEMハウツーチャンネルではさらに多くのチュートリアル動画を公開

動画を視聴

eラーニングで知識を深めよう

EDEMローラー・アルファ

eラーニング講座による学習

EDEMの操作を学び始めるには、eラーニング講座がおすすめです。Altair EDEM初心者の方も、すでに機能をご存じの方も、それぞれのレベルに合った学習コンテンツをご利用いただけます。

  • EDEM入門:EDEMソフトウェアの詳細や、シミュレーションの設定、実行、解析の基本を知りたいユーザーを対象としています。
  • EDEMキャリブレーション:EDEMにおけるキャリブレーション、その重要性、そしてモデルをキャリブレーションするための体系的な方法論の適用方法をご紹介します。
  • EDEMとMotionSolveの連携:EDEMとMotionSolveを組み合わせたシミュレーション手法をご紹介します。これにより、エンジニアは、よりリアルなバルク材料の負荷をマルチボディ ダイナミクス シミュレーションに導入できます。
  • EDEMとAltair CFDの結合EDEMとCFDの結合についてご紹介します。これにより、Altair CFD ソフトウェアと EDEM の共同シミュレーションを実行して、粒子流体システムをモデル化できるようになります。

  • EDEM接触モデル:EDEMで使用可能なさまざまな接触モデルをご紹介します。接触モデルは、基本モデル、転がり摩擦モデル、追加モデルに分かれています。各モデルの理論やどのような場合に使用するかを学習します。
インストラクターのビデオ

バーチャルインストラクターによるトレーニング

毎月開催されるAltair EDEMオンライントレーニングセッションに参加して、バルクおよび粒状材料シミュレーションのための高性能ソフトウェアをエキスパートから直接学びましょう。このバーチャルコースでは、離散要素法の基礎と、さまざまなアプリケーションでのEDEMの使用方法を学びます。セッションは2日間に分かれており、それぞれ異なるトピックが用意されています。

コミュニティの専門家によるトピック別のEDEM PDFリソースをご覧ください。

PDFチュートリアル

Altair EDEMで教える

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DEM eBookで授業を充実

e Book「DEMとは」を使って、離散要素法(DEM)の理論的をさらに深く理解しましょう。

以下のトピックをカバーしています。

  • モデリングアプローチ
  • DEMの背景
  • 粒子運動の計算
  • 時間ステップ
  • 相互作用モデル
  • 接触検出
  • 粒子形状
  • マテリアルキャリブレーション
  • DEMのジオメトリ
  • DEM結合

300校以上の大学が採用

Altair EDEMで誰でもDEMを教えられるように

教員向けライセンスの申請

他の講師からインスプレーションを受ける

各大学でAltair EDEMがどのように活用されているかを体験できます。

ATCx DEM

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プラントスケールキルンシミュレーションのための離散要素法の技術開発

講演者:猿渡 元彬 様 | 技術本部 CAE部 主席研究員、住友金属鉱山株式会社

ロータリーキルン内の材料挙動は高温のため把握が困難です。近年、DEMにより粉体挙動の計算が可能になりましたが、工業用ロータリーキルンは大型で、計算負荷が大きいという課題があります。本研究では、計算負荷を軽減する粗視化モデルと、滞留時間分布を予測するモデルを提案しました。

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ストーカ炉における非定常燃焼に関する数値的研究

講演者:池田 孝様 | マーケット&テクノロジーインサイトグループ マネージャ、三菱重工業株式会社

生ごみ焼却炉のシミュレーションを、DEMとCFDを連成させて構築しました。固相・気相の化学反応も再現し、実炉に近い火炎位置を確認しました。一方で、火炎の揺らぎは燃料供給量の変動が原因であることも判明しました。

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atcxdem_ohsaki

連続二軸混練造粒機における粒子運動の数値解析

講演者:大崎 修司 様 | 大阪公立大学准教授

本研究では、二大要素の造粒プロセスへの相互影響を実験的、数値的に検討しました。実験と数値解析を組み合わせることにより、造粒速度の予測モデルを提案しました。提案したモデルにより、造粒速度は圧縮方向とせん断方向の合計エネルギーと造粒指数によって決定されることが示されました。

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ed3

Speaker:ジョン・モリッシー博士(エディンバラ大学工学部研究員)


ツインスクリュー造粒をケーススタディとして、デジタルモデルフレームワークを開発するための産学連携について述べています。このフレームワークは、マルチスケールモデリングのために離散要素法(DEM)と人口バランスモデル(PBM)を組み合わせたものです。

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edss1

Speaker:シェフィールド大学ファラデー研究所研究員、葛瑞環博士


再生可能エネルギーの需要は、効率的なエネルギー貯蔵技術の必要性を促しています。リチウムイオン電池の電極は、粒子状材料でできており、一般的に使用されています。このプロジェクトでは、離散要素法(DEM)シミュレーションを用いて、リチウムイオン電池電極のカレンダー処理を調査します。

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イーディーツー

Speaker:ヨハネス・リンデンブラット(ミュンヘン工科大学リサーチアソシエイト)


電池の製造工程は、電池セルに大きな影響を与えます。離散要素シミュレーションは、ミクロン単位でプロセスを観察し、カレンダー工程のプロセスパラメータを予測することができます。

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ATCx DEMのプレゼンテーション一覧

リソースライブラリ

EDEMを用いた研究論文

研究論文

学術出版社、専門学会、オンラインリポジトリ、EDEMを研究・調査に使用している大学の論文、学位論文、書籍、抄録を検索できます。

EDEMの高度なシミュレーション機能と、並列処理による高速な実行時間により、大規模な粒子系のシミュレーション、可視化、解析が可能です。使いやすいGUIのおかげで、研究への導入もスムーズに行え、導入後数ヶ月で成果を発表できました。

陳国清(国立台湾大学応用力学研究所)

産業界におけるEDEMの幅広い活用事例

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